top of page

About
Yamao

Kikaku

2012年に旗揚げ。

脚本はほぼすべて山尾匠のオリジナルであり、

もしも○○だったら?という仮想現実を軸にする。

山尾の創る「馬鹿正直でまっすぐな登場人物たち」の世界は

観た人の心を暖かくするとのこと。

旗揚げ当初は山尾が大道具の仕事をしている経験を活かし、

舞台美術や照明、音響などスタッフワークに力を注いでいたが、

ある日「自分は劇場で芝居をする資格がないのでは?」と思い、

劇場から離れ、知人の家を使い二週間の公演を行ったことをきっかけに、
「その場所が本来持つパワー」に惹かれ劇場外公演に注力するようになる。

街中を走る電車内で、駅のホームや川、
街の風景、

全てを一つの舞台にした路面電車公演。

閉鎖が決まった行政の施設で、客席から天井裏まで全てを使い、

劇場の最期を描いた公演。

町のお風呂屋さんで壁を隔てた男女に別れて、

一つの物語を一糸纏わず紡いだ銭湯公演。

旅行で台湾に行った当日に現地の劇場にアポを取り、

言葉の通じない海外で乗り打ち公演を行うなど、

「やりたい!」と決めた時のフットワークの軽さが自慢。

 

2023年末に惜しまれながら閉館したメルパルクホール大阪にて、

70人を超える出演者と最終公演を開催した。

​​

また近年では新しい取り組みとして、

演劇を観たことのない方に新たな体験をしていただきたいとの思いから、

軽トラックの荷台の上で演劇公演を行う「軽トラ演劇」をスタート。

 

2025年夏から、毎週火曜日と水曜日に間借りレストランの業態で、

食事を兼ねての観劇や役者との交流ができる「演劇レストラン」を営業中。

bottom of page